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News Letter ( April, 2006) |
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「至れり尽くせり」 〜ディズニークルーズ体験記〜 |
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冬休みを利用してフロリダ発ディズニー・クルーズ4日間コースに行ってきましたのでご紹介します。
フロリダ州のオーランド空港から東へ車で走ること1時間。見えてきましたディズニーワンダー号。でっ、でかい。停泊している様々なクルーズ船の中でも大きい方から2番目でした。ちなみに、1番でかいクルーズ船はもはや桁が違いました。「娘よ、許せ。残念ながらお父さんは一生かかってもお前をあんな豪華船には乗せてやれそうにないよ。」
さて、チェックインを一通り終えていよいよ乗船です。船内に1歩踏み入れての第一声は「うゎー」。船内とは思えないほど広々とした吹き抜けのメインホール。我々の部屋はバルコニー付のスタンダードルームです。バス・トイレはセパレート。バスのシャワーヘッドは、固定式ではなくホース付。水圧も十分です。バルコニーのベンチで海を眺めながらくつろぐこともでき、我々には十分すぎる部屋でした。
夕方、汽笛を響かせながらいよいよ出航です。船の周りは無数のカモメとペリカンが飛び交い我々の出航を祝ってくれているかのようでした。
最初に全員参加の避難訓練がありました。レストランホールが集合場所でしたが、ものすごい数の乗客でした。年配のご夫婦から子供連れの家族まで年代を問わずディズニーは人気のようです。
さて、そこからはもう怒涛の4日が こかの島に寄航というのが基本的な
さて、船内一泊目はまず夕食を済 ませてからミュージカルを観劇。夕 食は3箇所のタイプの違うレストラ ンで取ることができます。船内3泊 でその3箇所のレストランを毎日日替わりでローテーションするシステムです。夕食のメニューは何をどれだけ食べても基本的に無料。例えば、前菜が気に入れば飽きるまで前菜だけオーダーし続けられます。シュリンプカクテルが気に入った私は、ひたすらシュリンプカクテルをオーダー。(ちなみに、夕食以外でも船内のフードショップでは、アルコール類など一部の商品を除いて基本的に何を食べても何を飲んでも無料です。)ウェイターもとても親切でサービスが行き届いています。ウェイターの他にエリアマネージャーなる方も配置されており、客の様子に終始気を配っています。私たちのテーブルを担当するエリアマネージャーはインドネシア、バリ島出身のディプトラさん。定期的にテーブルを回ってきてはいろいろ話をしてくれましたが、残念ながら、僕には彼の英語がよく聞き取れませんでした。
夕食を終えてからミュージカル「ヘラクレス」を観劇。題名とは裏腹にこれはちょっとお笑い系ミュージカルだったみたいで、ジョークがたくさん。他のお客さんが皆笑ってるのに、英語の聞き取りに難のある我々だけ笑えないことも多々ありましたが、それなりに楽しめました。ミュージカル終了は夜10時近くになってましたが、まだまだイベントは用意されてます。翌日のことを考えさすがにここら辺で今日は終了としましたが、すっかり興奮した娘はまだまだ物足りなかったようです。
翌朝はバハマの島、ナッソーに到着しました。とても穏やかでいい天気です。下船後、オプションツアーで島のリゾートホテル地下にある水族館へ。そのホテルはカジノ付の超豪華ホテルで巨大なギリシャ風建造物の概観でした。地下部分が実際の海を利用した広大な水族館となっており、約1時間ほどかけて水族館を見学した後、地上に出るとなんと雨。さっきまでの晴天が嘘のように強風で、次第に気温も低くなってきました。当初は、この後ビーチでのんびりするつもりでしたので、雨が上がるまで休憩を兼ねてちょっとカジノで一攫千金といきたいところでしたが、妻からはあえなく却下。結局、船に戻り船内イベントを楽しむことに。船内では キャラクターグリーティングの真っ最中。他のディズ ニー・リゾートでも、キャラクター・グリーティング でこれまでピーターパンやウェンディーにお目にかか ったことはなかったのですが、今回は彼らも登場して いたので娘は大興奮。そうこうしているうちにあっと いう間に夕食の時間になってしまいました。今日も夕 食後はミュージカル観劇。今日のミュージカルは、デ ィズニーキャラクター総出演の「ゴールデン・ミッキ ー」。そして、ミュージカル終了後の夜10時からは船 の屋上でパイレーツ・パーティーwith花火。海上で花 火を打ち上げるクルーズはアメリカでディズニークル ーズだけということでしたが、外はかなり寒く時間も 遅かったので屋上での花火見学はあきらめ、部屋から 見ることに。こういう時にバルコニー付の部屋は便利 でした。「こんなに強風なのに花火できるの?」って 感じでしたが見事に上がり生涯最初で最後であろう海 上花火を堪能しました。ところで、この強風でも船内 ではほとんど揺れを感じませんでした。それだけ船が 大きく安定しているということでしょうか。
翌朝は、バハマにディズニーが所有する「キャスターウェイ・ケイ」という島に寄航する予定でしたが、強風のため午前中には入港が出来ず。もう少し風が落ち着くまで沖合いで停泊してチャンスを待つとのことでした。船内ではいつもどおりキャラクターグリーティングや、親子凧作り教室、ゲームセンターなどいろんなイベントがありました。午後になってようやく入港。当初は約8時間ほどの停泊予定でしたが、入港が遅れたため2時間足らずに。予約していたオプショナルツアーは残念ながら全てキャンセル。とりあえず、自転車をレンタルしてサイクリングコースをぐるっと走ってきました。この自転車、ブレーキがなく、タイヤと一緒にペダルも回転するタイプのもので、漕ぐのをやめれば自転車も止まります。意外とブレーキングが難しく疲れるサイクリングでした。途中には、子供入場お断りの大人専用プライベートビーチもありました。 娘「みんなここで何してるんやろうか???行ってみたい!!」 父「ここはやめとこ。」
さてサイクリング終了後は、港近 くのビーチで砂遊び。ビーチは大変 きれいで、皆さん日光浴したり思い 思いに楽しんでいます。天気はいい のですが、風が強く冷たいので、か なり肌寒い。娘は泳ぐ気満々でした がやめさせました。しかし、それで もさすがアメリカ人。この寒いのに みんな泳いでました。でも子供たち の唇は真っ青でみなぶるぶる震えて ます。「本当に大丈夫か、君たち?」
さて、船に戻りクルーズ最後の夕 食を済ませ、3日間お世話になった担 当ウェイターと別れを惜しんだ後、 最後のミュージカル「ディズニー・ドリーム」を観劇です。ピーターパンが案内役でしかも大好きなプリンセス達も登場し娘は大喜び。まだまだ遊び足りないようでしたが、翌朝は帰港前に船内で再入国審査を済ませるため外国人は早朝6時には審査会場に全員集合しないといけません。名残惜しい最後の夜でしたがそろそろ就寝。
翌朝7時頃、船はオーランドの出港地に無事帰港しました。劣悪なカスタマーサービスをアメリカでは何度も経験してきましたが、クルーズ船内ではこれが本当にアメリカかと思うほど十分なサービスでした。好きなものを好きなだけ食べ、スタッフもみな親切。唯一の問題は「寝不足」と「食べ過ぎに伴う体重増」でしょうか。皆さんも、一度、オースチンでは決して味わえないであろう「至れり尽くせり」のひと時を堪能されてはいかがでしょうか。時間的にも経済的にも余裕のある方にはぜひ1週間クルーズをお勧めします。4日間コースでは何かと慌しすぎるので。 |
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(執筆:AJA共同会長 吉田 元信) |


